初めに
注 意
あなたはこんなことをビジネスの常識だ！と信じてしまってはいないだろうか？
□「他社商品の強みは積極的に自社商品に取り入れろ！」
□「自社の弱みはすぐに改善せよ！」
□ 「たとえわずかな差でも、他社商品との差さえあれば売れる！」
□「顧客は何でも知っている！売れる商品は顧客に聞け！」
□「何か付加価値があれば商品は売れる！」
□「独自性の高い商品の開発はムダ！マネされて終わりだ！」
□「顧客ニーズさえあれば商品は売れる！」
□「顧客は常に高品質低価格を求めている！」
□「新規顧客を獲得せよ！新規顧客こそが利益の源泉だ！」
□「ビジネスは戦い！まさに戦争そのものだ！」
□「キャッチコピーで顧客の期待感を徹底的に高めろ！」
□「ヒット商品は偶発的にしか生まれない！」
□「書籍からは何も学べない！」
ここに書いてあることは、実は、すべてが危険なトラップだ。
我々が必ず！この危険なワナからあなたを救いだす！
プロローグ
本稿を読んでもらいたい方
本稿はこんな方に読んでもらいたい。そう考えた。
「マーケティングのことが、よくわからない！」
「マーケティングを学んだことはあるが、実践で使えない！」
「読んだ人が本当にヒット商品を作りあげてしまう！それが現実となるような本を書こう！」
さて、この目標を達成するためには、実はどうしてもやらなくてはならないことがある。
それはあなたの常識の壁に、風穴を開けることだ！
あなたのその常識が危ない！
本稿はよくあるマーケティングの入門書ではない。どちらかと言えば逆説的なマーケティング本だ。
しかし先人たちが築き上げてきた英知を、否定したくてこの本を書いた訳ではない。
あなたに「真」のマーケティングを理解してもらうためには、あなたが正しいと思い込んでいる、その常識が邪魔になる！
だから本書ではあなたの知っている常識を一から疑ってゆく。
実はあなたが正しいと信じてきた常識には、多くの危険な罠が仕掛けられている。
ほとんどの人はその罠に気づかないまま、売れない・儲からない商品を生みだし続けている。
そのことを私は、誰よりもよく知っている。なぜなら私自身がその罠にどっぷりとはまっていたからだ。
私はマーケティングのマの字も知らなかった
ここで少しだけ自己紹介をさせていただこう。
現在、私はマーケティング・コンサルタントをしている。専門は「商品開発」と「コミュニケーション」である。
今は各方面の専門家と共に、医師のための知的財産戦略の支援サービスを立ち上げ、医療と社会に貢献できる製品の創出をお手伝いさせていただいている。
ビジネスパーソンとしての最終経歴は、１部上場企業の戦略マーケティング部長。約６年間その任を務めた。
任期中には開発予算を持たない、わずか数名の小プロジェクトから、年間１０億円、生涯獲得金額は１００億円を超えるであろう商品群を創出した。
さて、こんな経歴の私は、マーケティングに関するエリート教育を受けてきたのだろうか？
実は私はマーケティングを学問として一度も学んだことがない。
１８年前、私はマーケティングの知識ゼロで、あるベンチャー企業の商品企画部の企画マンとして実践デビューした。
マーケティング用語辞典がなければ、自社の企画会議での会話ですらチンプンカンプン。本当にマーケティングのマの字も知らない落ちこぼれだったのだ。
こんな私だからこそ、マーケティングのことがよくわからない！というあなたの気持ちが痛いほどよくわかる。
そしてどこで、勘違いをし、どこで罠にはまり、そしてどのように失敗してゆくのか？そのすべてを実体験として知っている。
マーケティングは、あなたのためにある！
本稿はマーケティングの専門家に読んでもらいたくて書かれたのではない。あなたに読んでもらいたくて、あなたのことを考えながら書き上げたのだ！
だから私には恥も外聞もない。本書では自らの勘違いをさらけだす。もしあなたが同じ勘違いをしているならば、あなたの目からウロコをおとすことができるはずだ。
マーケティングは学者や、作家や、コンサルタントや、マーケティングセクションのためのものではない。
マーケティングを学び、何かを変えたい！と真剣に願っているあなたのためにある！
だからあなたが経営者であれ、営業部長であれ、商品開発部員であれ、営業マンであれ、店舗スタッフであれ、あなたがマーケティングを自分の味方にしたい！とさえ願えば、その望みは必ずかなうのだ。
こだわる心がマーケティングを成功に導く
マーケティングで成功する人には、ある共通した特徴がある。
それは何か？
「マーケティングの知識が豊富な人？」
いやちがう。それは、
こだわることができる人だ！
本稿を読む前に、あなたにひとつだけお願いがある。
それはいますぐ「こだわる心を持ってもらいたい！」ということだ。
「こだわる心を持つ！」と誓う。あなたは一瞬で変われる。あなたはもう闇雲に、どこかで聞かされた常識を鵜呑みすることもないだろう。
あなたは自分の頭で考えるようになる。
あなたが自分で本当に信じられるものを、その手に入れるまで、あなたはこだわり、そして疑い続けてほしい！
これで新しい扉を開く準備はできた。さあ、出発しよう！
(了)
注 意
あなたはこんなことをビジネスの常識だ！と信じてしまってはいないだろうか？
□「他社商品の強みは積極的に自社商品に取り入れろ！」
□「自社の弱みはすぐに改善せよ！」
□ 「たとえわずかな差でも、他社商品との差さえあれば売れる！」
□「顧客は何でも知っている！売れる商品は顧客に聞け！」
□「何か付加価値があれば商品は売れる！」
□「独自性の高い商品の開発はムダ！マネされて終わりだ！」
□「顧客ニーズさえあれば商品は売れる！」
□「顧客は常に高品質低価格を求めている！」
□「新規顧客を獲得せよ！新規顧客こそが利益の源泉だ！」
□「ビジネスは戦い！まさに戦争そのものだ！」
□「キャッチコピーで顧客の期待感を徹底的に高めろ！」
□「ヒット商品は偶発的にしか生まれない！」
□「書籍からは何も学べない！」
ここに書いてあることは、実は、すべてが危険なトラップだ。
我々が必ず！この危険なワナからあなたを救いだす！
プロローグ
本稿を読んでもらいたい方
本稿はこんな方に読んでもらいたい。そう考えた。
「マーケティングのことが、よくわからない！」
「マーケティングを学んだことはあるが、実践で使えない！」
「読んだ人が本当にヒット商品を作りあげてしまう！それが現実となるような本を書こう！」
さて、この目標を達成するためには、実はどうしてもやらなくてはならないことがある。
それはあなたの常識の壁に、風穴を開けることだ！
あなたのその常識が危ない！
本稿はよくあるマーケティングの入門書ではない。どちらかと言えば逆説的なマーケティング本だ。
しかし先人たちが築き上げてきた英知を、否定したくてこの本を書いた訳ではない。
あなたに「真」のマーケティングを理解してもらうためには、あなたが正しいと思い込んでいる、その常識が邪魔になる！
だから本書ではあなたの知っている常識を一から疑ってゆく。
実はあなたが正しいと信じてきた常識には、多くの危険な罠が仕掛けられている。
ほとんどの人はその罠に気づかないまま、売れない・儲からない商品を生みだし続けている。
そのことを私は、誰よりもよく知っている。なぜなら私自身がその罠にどっぷりとはまっていたからだ。
私はマーケティングのマの字も知らなかった
ここで少しだけ自己紹介をさせていただこう。
現在、私はマーケティング・コンサルタントをしている。専門は「商品開発」と「コミュニケーション」である。
今は各方面の専門家と共に、医師のための知的財産戦略の支援サービスを立ち上げ、医療と社会に貢献できる製品の創出をお手伝いさせていただいている。
ビジネスパーソンとしての最終経歴は、１部上場企業の戦略マーケティング部長。約６年間その任を務めた。
任期中には開発予算を持たない、わずか数名の小プロジェクトから、年間１０億円、生涯獲得金額は１００億円を超えるであろう商品群を創出した。
さて、こんな経歴の私は、マーケティングに関するエリート教育を受けてきたのだろうか？
実は私はマーケティングを学問として一度も学んだことがない。
１８年前、私はマーケティングの知識ゼロで、あるベンチャー企業の商品企画部の企画マンとして実践デビューした。
マーケティング用語辞典がなければ、自社の企画会議での会話ですらチンプンカンプン。本当にマーケティングのマの字も知らない落ちこぼれだったのだ。
こんな私だからこそ、マーケティングのことがよくわからない！というあなたの気持ちが痛いほどよくわかる。
そしてどこで、勘違いをし、どこで罠にはまり、そしてどのように失敗してゆくのか？そのすべてを実体験として知っている。
マーケティングは、あなたのためにある！
本稿はマーケティングの専門家に読んでもらいたくて書かれたのではない。あなたに読んでもらいたくて、あなたのことを考えながら書き上げたのだ！
だから私には恥も外聞もない。本書では自らの勘違いをさらけだす。もしあなたが同じ勘違いをしているならば、あなたの目からウロコをおとすことができるはずだ。
マーケティングは学者や、作家や、コンサルタントや、マーケティングセクションのためのものではない。
マーケティングを学び、何かを変えたい！と真剣に願っているあなたのためにある！
だからあなたが経営者であれ、営業部長であれ、商品開発部員であれ、営業マンであれ、店舗スタッフであれ、あなたがマーケティングを自分の味方にしたい！とさえ願えば、その望みは必ずかなうのだ。
こだわる心がマーケティングを成功に導く
マーケティングで成功する人には、ある共通した特徴がある。
それは何か？
「マーケティングの知識が豊富な人？」
いやちがう。それは、
こだわることができる人だ！
本稿を読む前に、あなたにひとつだけお願いがある。
それはいますぐ「こだわる心を持ってもらいたい！」ということだ。
「こだわる心を持つ！」と誓う。あなたは一瞬で変われる。あなたはもう闇雲に、どこかで聞かされた常識を鵜呑みすることもないだろう。
あなたは自分の頭で考えるようになる。
あなたが自分で本当に信じられるものを、その手に入れるまで、あなたはこだわり、そして疑い続けてほしい！
これで新しい扉を開く準備はできた。さあ、出発しよう！
(了)